青森県の介護事業者に人気の見守り・コミュニケーションロボット3選

2024年10月16日

青森県では、県内の介護サービス事業者に向けて、介護ロボットの無料レンタル事業を行っています。

今回は、「青森県で人気の見守り・コミュニケーションロボット3選」と題して、どんなロボットがよく閲覧・レンタルされているのか、商品を3つご紹介していきたいと思います。

眠りSCAN

見守り・コミュニケーション介護ロボット「眠りSCAN」

「眠りSCAN」は、マットレスの下に敷くことで、寝返りや呼吸、心拍などの体動を感知・検出できる見守り介護ロボットです。利用者の睡眠、起きあがり、離床などの状態を、PCやモバイル端末にリアルタイムで表示してくれます。

睡眠日誌の機能を用いることで、一人ひとりの睡眠状況を把握することも可能です。さらにレポートとして関係者との情報共有が可能です。また、専用アプリを用いることで、ケアの質の向上や業務負担軽減、生産性向上につなげることも期待できます。

眠りSCANは、購入前に2週間の無料レンタルが可能です。要望や状況に応じて複数台をレンタルすることも可能です。使用期間中は、運用方法やデータの見方、活用方法などについてアドバイスを受けることができるのも強みです。

シルエット見守りセンサ

見守り・コミュニケーション介護ロボット「シルエット見守りセンサ」

「シルエット見守りセンサ」はベッド上の起き上り・はみ出し・離床を区別して検知し、介護者に知らせてくれる見守り介護ロボットです。センサ 1台から運用することが可能で、居室間の移設ができるのも強みです。

また、利用者の様子をシルエット画像で確認できるため、プライバシーを保護しながら事故発生を予防することができます。さらに検知時のシルエット画像を履歴に保存することが可能なため、施設内の情報共有やご家族への説明にも役立ちます。常時録画ができるオプションソフトにより、データ分析することも可能です。

販売価格は36万3000円(税込)。購入前に1台のみ2週間の無料レンタルが可能です。ただし、要望や状況に応じて複数台のレンタルも可能ですので、申込時にご相談ください。使用期間中には、使用方法の説明や、設置・設定方法の問い合わせにも対応しています。

ベッドセンサーシステムベーシック

見守り・コミュニケーション介護ロボット「ベッドセンサーシステムベーシック」

「ベッドセンサーシステムベーシック」は、参考体重測定と離床アラームの機能が付いている見守り介護ロボットです。センサーをベッドの脚下に設置することで、2つの機能を実現しています。

手のひらサイズのコントローラーで操作できるため、誰でも簡単に使用することができます。誤報の少ない端座位・離床検知により、ベッドからの転倒・転落予防にも活用することができます。

また、車椅子体重計では体重測定が困難な方や、体重管理が日々必要な方のベッドに設置することで、体重測定業務の負担軽減にも役立てることができます。

「ベッドセンサーシステムベーシック」は2週間の無料レンタルが可能です。使用期間中には、勉強会の開催や不明点への回答など、担当者がサポートしてくれます。

いかがでしたでしょうか。こちらで紹介した商品をはじめとする「見守り・コミュニケーションロボット」は、夜勤帯を中心とした職員負担の軽減や、転倒転落などの事故予防、さらにはデータに基づいた利用者の健康管理など、さまざまな場面で介護に従事する方々に役立つ存在となってくれるはずです。

青森県では、見守り・コミュニケーションロボットに限らず、介護サービス事業者のニーズに合わせた様々なロボットを用意しています。どんな介護ロボットがレンタルできるのか、まずはホームページから検索してみてください。

レンタルしたい介護ロボットは、HPから簡単に申し込みができます。利用方法や条件に合わせて、必要なロボットを選び、手続きを行うことが可能です。

レンタル期間は最大2週間で、令和7年3月10日まで無料レンタルを行っています。利用を希望する事業者の方は、ぜひこの機会にご利用ください。

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