介護ロボットの導入事例をします

2024年10月7日

介護ロボットを導入することで、青森県のみならず全国で介護従事者の負担を減らすことに成功したという事例が報告されています。ここでは、どのようなロボットによって、どのような効果があったのか、現場から報告された声をもとに紹介していきたいと思います。

  • 予測型見守りシステム「Neos+Care(ネオスケア)」

・職員1人あたりの業務時間が、1ヶ月あたり30分削減。

・ヒヤリハットや介護事故の件数が、10~20%減少。

・職員の心理的負担が減少。

  • 見守り支援システム「眠りスキャン」

・職員1人あたりの業務時間が、1ヶ月あたり180分削減。

・ヒヤリハットや介護事故の件数が、60~70%減少。

・睡眠、心拍数、呼吸数を数値で確認可能になり、職員の負担が軽減。

  • 見守り介護ロボット「aams(アアムス)」

・職員1人あたりの業務時間が、1ヶ月あたり120分削減。

・ヒヤリハットや介護事故の件数が、50~60%減少。

・職員の身体的・心理的負担が大幅に軽減。

  • 介護用ベッド「パラマウントベッド」

・職員1人あたりの業務時間が、1ヶ月あたり100分削減。

・ヒヤリハットや介護事故の件数が、0~10%減少。

  • マッスルスーツ「Every(エブリィ)」

・ベッドや車椅子の移乗、入浴後の更衣、おむつ交換等で、介護職員の作業疲労や精神的負担の軽減効果があり、腰痛予防に繋がった。

  • 移乗サポートロボット「Hug T1」

・利用者を抱え上げることなく移乗させられるため、職員の腰痛予防につながっている。

・二人介助ではなく、職員一人での介助が可能。

・職員の体格に関係なく使用することが可能。

 このように介護ロボットを導入することで、職員の負担軽減や介護事故の発生防止など、様々な効果が上がっている事例が全国で報告されています。青森県では県内の介護サービス事業者に向けて、利用方法や条件に合わせて、必要なロボットを選び、手続きを行うことが可能です。

レンタル期間は最大2週間で、令和7年3月10日まで無料レンタルを行っています。利用を希望する事業者の方は、ぜひこの機会にご利用ください。

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