青森県の介護事業者必見!介護ロボットの導入事例を紹介します【補助金情報】
2024年10月4日
介護ロボットを導入することで、青森県のみならず全国で介護従事者の負担を減らすことに成功したという事例が報告されています。
今回は、介護ロボットを導入したことによってどのような効果があったのか、現場から報告された声をもとに紹介します。
予測型見守りシステム「Neos+Care(ネオスケア)」
「Neos+Care(ネオスケア)」は、居室内に取り付けたセンサーにより、危険につながる動作を正確に見つけて通知する見守りシステムです。
ネオスケアを導入したことで、職員1 人あたりの業務時間が1ヶ月あたり30分削減できるようになりました。また、導入によってヒヤリハットや介護事故の件数が10~20%減少し、サービス利用者のケガ防止や安全性の向上にもつながり、職員の心理的負担の減少になっています。
見守り支援システム「眠りスキャン」
「眠りスキャン」は、マットレスの下に敷いて、寝返り・呼吸・心拍などの体動を検出し、利用者の睡眠、起きあがり、離床などの状態を知らせる見守り支援システムです。
眠りスキャンを導入したことで職員1人あたりの業務時間を1ヶ月あたり180分削減することができるようになりました。また、ヒヤリハットや介護事故の件数が、60~70%減少しました。
睡眠、心拍数、呼吸数を数値で確認が可能なため、職員が一人ひとりを見守りに行かなくてよくなったため、業務負担の軽減にもつながっています。
マッスルスーツ「Every(エブリィ)」
マッスルスーツ「Every(エブリィ)」は、装着することで装着者の動きをアシストし、腰への負担を軽減させる移乗支援の介護ロボットです。「Every(エブリィ)」は、中腰姿勢の際の負担を軽減できるため、ベッド上での排泄介助や、体位変換でもご活用できるようになっています。
Every(エブリィ)を導入した結果、ベッドや車椅子の移乗、入浴後の更衣、おむつ交換等で、介護職員の作業疲労や精神的負担の軽減効果があり、腰痛予防に繋がりました。
移乗サポートロボット「Hug T1」
移乗サポートロボット「Hug T1」は、座位間の移乗動作、トイレや脱衣所での立位保持、更衣介助をサポートする介護ロボットです。この介護ロボットを活用することで、一人での介助が可能になります。
「Hug T1」は、職員の体格に関係なく使用することが可能で、利用者を抱え上げることなく移乗させられるため、職員の腰痛予防につながっています。
また、二人介助ではなく、職員一人での介助が可能なため、職員の業務効率化にも一役買っています。
介護ロボットを導入することで、職員の負担軽減や介護事故の発生防止など、様々な効果が上がっている事例が全国で報告されています。
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